ふるさと教育シリーズ(3)
発行:No.885 平成9年3月28日発行(8)
ふるさと教育シリーズ(3)
能代環境教育副読本『ふるさと能代の自然』発行
能代の自然を正しく理解し、楽しく勉強できるようにまとめたものです。小学校4年生から中学校3年生までを対象とし、学校のほか親子でも能代の自然を探索し学習できる内容になっています。
中学校3年生には卒業前に配布し、小学校4年生から中学校3年生までと小中学校の教諭には年度明けに配布する予定ですのでご活用下さい。
問合せ=環境課(電話 内線332)
●能代環境教育副読本「ふるさと能代の自然」は
B5版、本文50頁のカラー印刷で、次のように編集されています。
1.自然観察ポイント
2.白神山地
3.米代川
4.大地のつくり
5.動物
6.植物
7.環境
8.観察コース
写真を211枚、イラストを16枚、グラフを12枚使用している見て楽しい副読本です。
海・山・川の豊かな自然に囲まれた「ふるさと能代」を見直し、この素晴らしい環境を大切にしましょう。
◎次のような内容が載っています
●米代川はどんな規模かな?
長さは約136kmあり、秋田県で一番長い川です。全国では27番目です。
水源は、岩手県の安代町の中岳にあります。
1年間で約65億4,720万立方メートルの水が流れています。これは東京ドームの約5,000杯になります。
●地面の下はどのようになっているのかな?
地下のようすを調べていくと、うもれ木が見つかりました。この木がかれた年代を調べてみると、紀元前1190年頃であるということがわかりました。ですから、このうもれ木といっしょになっている砂や小石は、今からおよそ3,000年前に川の上流から運ばれてきたものと考えられます。
●小友沼にはどんな渡り鳥がいるのかな?
小友沼は全国的に有名です。それは、マガン・ヒシクイなどのガンが、渡りの途中でよっていくからです。
秋から春にかけてガンのほかにハクチョウやカモ類もたくさん集まります。秋にはサギやシギ、チドリもやってきます。
●湿地にはどんな植物がさいているのかな?
湿地には、ノハナショウブ、ヌマトラノオ、ミソハギの他に食虫植物のモウセンゴケやランのなかまのトキソウがさいているところもあります。山の沢の湿地にはミズバショウやエゾリュウキンカがさいています。
●能代の気候はどんなかな?
夏に、わりあい高温です。冬の気温も緯度の高いわりには下がりません。
冬は北西方向から風がふくことが多く、内陸部に雪を運んでしまいます。降雪量は年々少なくなってきています。
春から夏にかけては、天気のよい日が多く、適度の雨も降るので、稲作をはじめとした農業や、米代川流域の杉などの森林を育てるのに適しています。
No.885 平成9年3月28日発行(8)
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