平成20年度環境監査報告

●環境監査とは

 市の環境マネジメントシステムが、LAS−Eの基準に沿って適切に運用されているか、各課、各施設、各職員の取組みが適正に実行・維持されているか否かを環境監査の実施により検証します。環境監査委員会は市民および事業者、行政組織の代表(任意)、LAS−E事務局から派遣される専門家等で構成され、システムの対象範囲すべての実行部門を環境監査の対象とします。

 監査方法は、環境監査委員が各実行部門を訪問し、システムに関係する書類(会議資料や報告書類等)の確認、現場目視(ごみの分別状況や節電の方法等)による取組状況の確認、職員へのインタビュー(省エネ・省資源など普段から気を付けていること等)等により行います。

 環境監査の結果は環境監査委員会が取りまとめ、LAS−E判定委員会に報告します。

●平成20年度環境監査について

<実施日>
 平成20年11月11日(火曜日)〜13日(木曜日)

<対象>
・環境マネジメント推進本部
・98実行部門
・推進事務局

<環境監査委員>
・民間10名
・市職員8名
・専門家2名
 計20名

<共通実施項目監査>
1.エコアクション(環境活動)部門 第1ステージ
 A101、A102、A103、A104、A105、A106、A107、A108、A109

2.エコマネジメント(環境経営)部門 第1ステージ
 B101、B102、B103、B104、B105、B106、B107、B108、B109

3.エコガバナンス(環境自治)部門 第1ステージ
 C101、C103、C104、C105、C106

●環境監査の概要

環境監査の状況その1
 平成20年11月11日(火曜日)から13日(木曜日)までの3日間の日程で、平成20年度の環境監査が行われました。
 環境監査には、市民、事業者、LAS−E事務局、 職員代表の環境監査委員計19名が参加し、7チームに分かれて環境マネジメント推進本部と 各実行部門をまわり、環境監査を行いました。


環境監査の状況その2
 初日、ミーティングの後に推進事務局(環境企画課)への監査を行い、続いて推進本部の本部長(市長) と副本部長(副市長)へのイ ンタビューを行いました。
 本部長、副本部長へのインタビューは、民間委員10名、専門委員2名の12名で行いました。


環境監査の状況その3
 初日の午後から最終日までは、2人1組の環境監査チームが49の実行部門をまわり、口頭確認、文書確認、現場目視などの方法で、各実行部門、各職員の取り組み状況を点検しました。
 インタビューは、推進本部員、実行責任者、環境マネージャー、一般職員に対して行われました。


環境監査の状況その4
 環境監査チームが各実行部門の監査結果を個別所見として作成し、それらをもとに仮環境監査報告をまとめ、全日程が終了しました。
 後日、個別所見や環境監査委員の意見をふまえた能代市全体の総合所見が示され、環境監査報告書が提出されました。
 今回の環境監査の結果は、12月25日に開催されるLAS−E判定委員会で審議され、最終的な判定が出されます。


●環境監査委員会からの総合所見
                                  
 LAS−E項目別の評価結果をみると、特にエコガバナンス部門においてはすべての項目が実施率100パーセント、エコアクション部門でもすべての項目が実施率95%以上と高い成績でした。
 一方、相対的に実施率の低かったエコマネジメント部門においてもすべての項目が実施率84パーセント以上と全体的には良好な取り組みがなされているといえます。
 一方、実施率の数字上は高い成績であったものの、改善を要する点もいくつか見受けられました。
 具体的な指摘の内容は個別所見に示しており、個別に是正対応およびその確認が必要となります。
 特に重要と考えられる主な点としては次の通りです。
 これらの点では、システムの運用方法について、 是正の必要性、あるいは改善の余地があると 見受けられますので、対応をお願いします。

(1)学校・施設への伝達方法の改善
 一部の学校・施設において、内容の伝達が十分ではなかったために、システムが機能していなかった施設がありました。
 該当施設については、個別に研修を実施し、取り組み を再スタートさせる必要があるでしょう。
 また、今年度より能代地区の教育施設においても完全実施となりました。それに関連して従前から取り組んできた部署との格差が懸念されます。
 伝達する内容も含め、現行の伝達方法について問題がなかったか原因を確認するとともに、より良い伝達方法について検討したうえで、改善を図ってください。

(2)容器包装プラスチック類の分別方法の明示および周知
 4月より本格実施となった、容器包装プラスチック類の分別に関して、個人により判断が分かれたり、判断が難しいケースがあります。制度開始直後で不明な部分も残っていたことから、今回の監査では、明らかに分別間違いと確認できたケースを除いて評価については保留しました。
 原則の明示、迷いやすい例や判断・確認方法の例示など、誰もがリサイクルに取り組めるよう、容器包装プラスチック類の分別方法について、理解の徹底を図る必要があります。

(3)システムまたは運用書の見直し
 上記の他にも、個別所見にシステム改善のヒントが記載されています。また、能代市では運用3年目となりますが、長く続けていると、どうしてもマンネリ化が生じてしまう面もあります。これまでの運用経験を基にさらなるレベルアップや取り組みやすいシステムおよび運用書への見直しをご検討ください。
 その際、配慮していただきたい主な点は次の通りです。
・職員だけでなく、市民にも具体的な取り組み内容が分かるような記述
・部署や施設の業務特性に応じた配慮
・LAS-E でレベルアップ項目として推奨されている、関係法令の洗い出しや職場単位の取り組み目標設定
・第2ステージへのレベルアップ

 3年目となりますが、引き続き、取り組みの継続・発展に努めていただくことを期待します。

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