平成21年度環境監査報告

●環境監査とは

 市の環境マネジメントシステムが、LAS−Eの基準に沿って適切に運用されているか、各課、各施設、各職員の取組みが適正に実行・維持されているか否かを環境監査の実施により検証します。環境監査委員会は市民および事業者、行政組織の代表(任意)、LAS−E事務局から派遣される専門家等で構成され、システムの対象範囲すべての実行部門を環境監査の対象とします。

 監査方法は、環境監査委員が各実行部門を訪問し、システムに関係する書類(会議資料や報告書類等)の確認、現場目視(ごみの分別状況や節電の方法等)による取組状況の確認、職員へのインタビュー(省エネ・省資源など普段から気を付けていること等)等により行います。

 環境監査の結果は環境監査委員会が取りまとめ、LAS−E判定委員会に報告します。

●平成21年度環境監査について

<実施日>
 平成21年10月26日(月曜日)〜28日(水曜日)

<対象>
・環境マネジメント推進本部
・90実行部門
・推進事務局

<環境監査委員>
・民間10名
・市職員7名
・専門家2名
 計19名

<共通実施項目監査>
1.エコアクション(環境活動)部門 第1ステージ
 A101、A102、A103、A104、A105、A106、A107、A108、A109

2.エコマネジメント(環境経営)部門 第1ステージ
 B101、B102、B103、B104、B105、B106、B107、B108、B109

3.エコガバナンス(環境自治)部門 第1ステージ
 C101、C102、C103、C104、C105、C106

4.エコアクション(環境活動)部門 第2ステージ
 A205、A206、A207、A208、A209、A210

●環境監査の概要

環境監査の状況その1  平成21年10月26日(月曜日)から28日(水曜日)までの3日間の日程で、平成21年度の環境監査が行われました。
環境監査には、市民、事業者、LAS−E事務局、職員代表の環境監査委員計19名が参加し、6チームに分かれて環境マネジメント推進本部と各実行部門をまわり、環境監査を行いました。



環境監査の状況その2  2日目には、推進本部の本部長(市長)と副本部長(副市長)へのインタビューを行いました。
本部長、副本部長へのインタビューは、民間委員6名、専門委員2名の8名で行いました。




環境監査の状況その3 3日間で45の実行部門を監査チームが実際にまわり、口頭確認、文書確認、現場目視などの
方法で、各実行部門、各職員の取り組み状況を点検しました。
インタビューは、推進本部員、実行責任者、環境マネージャー、一般職員に対して行われました。



環境監査の状況その4  環境監査チームが各実行部門の監査結果を個別所見として作成し、それらをもとに仮環境監査報告をまとめ、全日程が終了しました。
 後日、個別所見や環境監査委員の意見をふまえた能代市全体の総合所見が示され、環境監査報告書が提出されました。
 今回の環境監査の結果は、12月28日に開催されるLAS−E判定委員会で審議され、 最終的な判定が出されます。



●環境監査委員会からの総合所見
 
LAS−E共通実施項目ごとの評価結果をみると、エコアクション部門9項目、エコマネジメント部門9項目、エコガバナンス部門6項目のうち5項目について、おおむね良好な取り組みが維持されていました。
 唯一「×(不可)」がついた項目は エコガバナンス部門C102で、独自目標監査結果がまだ公開されていなかったことによるものです。
 また、多くの項目で実施率90パーセント以上の中、エコマネジメント部門B103は83パーセントと低くなっています。
 これは能代市の温室効果ガス削減目標を問う質問に答えられなかった職員が複数いたためです。
 これらの問題については、平成20年度の独自目標監査 および平成21年度の目標審議を行う時期が遅かったことにも原因があると考えられます。
 能代市環境マネジメントシステムの運用に関する要綱第11条、第12条において、私たち環境監査委員会の委員が目標審議委員会の委員を兼ねることになっています。
 市長から委嘱されこの役目を担っている私たち自身も  反省し、来年度はもっと早い時期にこれらを開催し、職員の皆さんが目標に向けてスムーズに取り組むことが出来るように、事務局とともに努力していきたいと思います。

 このほか、設問項目を個別に見ると実施率が低いものには、No1昨年度の監査で「△(一部不可)」、「×(不可)」がついた指摘事項について改善措置がとられていない、あるいは異動があり前任者から引継ぎを受けていないことなどにより実施率73パーセント、No.11ごみ箱にリサイクル可能な紙やプラスチックが混入していたために実施率76パーセント、の2つがありました。

 ごみの分別について、個々のごみ箱では分けず、集積場所へ持って行った際に分別するという職場も   ありましたが、監査委員会で議論した結果、個々のごみ箱でリサイクル可能なものと汚れた可燃ごみが一緒になるとリサイクルに適さないものになってしまう
おそれがあることから、個々のごみ箱へ入れる段階で分別すべきであるとして、今回の監査では、個々のごみ箱にリサイクル可能なものが入っていた場合、評価を「×(不可)」とすることにしました。
 職場によっては、ごみ箱の内側や外側に使用済み封筒やレジ袋を付けて分別するといった工夫も
みられました。職場間で良い取り組み事例の情報を共有し、参考にされてはいかがでしょうか。

 取り組み3年目となり、全体としてはおおむね良好に取り組まれていますが、職場や職員に
よって取り組みに温度差が感じられ、マンネリ化も危惧されます。職場ごとの目標設定、関係法令の洗い出し、第2ステージへの本格的なステップアップなどにより、職員の意欲を高める工夫が必要です。

 取り組みを応援するため、私たち監査委員も監査でのインタビューを通じ、一つひとつの取り組みにどのような意味があるのか、何を目指して取り組んでいるのか、その関係を意識できるようなものにレベルアップしていきたいと思います。

 この後は、すみやかに独自目標および共通実施項目の監査結果を公表するとともに、環境マネージャー代表会議を開催し、取り組み内容の確認や情報共有をされますよう、お願い致します。

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