第10回能代カップ(試合の様子)

北谷高校対能代工業高校の試合の様子 ●北谷高校87−100能代工業高校

 北谷はハーフコートのマンツーマン、能
代工はハーフコートの2−2−1のディフェ
ンスでスタート。始めにペースをつかんだ
のは能代工。開始早々9菊地が得意の3
ポイントを決め、更に味方ディフェンスのイ
ンターセプトから、8田臥がレイアップを決
め、0−8とリード。たまらず、北谷は開始
1分10秒ながら1回目のタイムアウト。

タイムアウト後の2分過ぎに北谷は8島
袋、9田島が連続してジャンプシュートを決
め、反撃を開始する。

共にリバウンドからの早い攻めで得点を北谷高校対能代工業高校の試合の様子
重ね、能代工リードでゲームが進むが8分
には北谷4宮里が連続シュートを決め、更
に10根間のシュートで逆転に成功する。
その後、北谷は4宮里、9田島、能代工は
6小嶋、8田臥が中心となり、一進一退の
攻防を繰り広げ、前半を46−46の同点
で終える。前半は身長で劣る北谷の気迫
に満ちたリバウンドにより互角の戦いとな
った。

 後半、能代工は立ち上がりから8田臥が
積極的に1オン1を仕掛け、また10若月
へのアシストも冴える。一方、北谷は10根
間がゴール下で踏ん張りぴったりついて行
く。しかし、10分頃から能代工のディフェン
スが厳しくなり、北谷が攻めあぐねている北谷高校対能代工業高校の試合の様子
間に10若月がカウントワンスロー、9菊地
の3本のフリースロー等で80−69と引き
離しにかかる。
北谷も必死に食い下がり、13分に再び
リズムをつかみかけたが、能代工は最後
まで攻防の手をゆるめず、8田臥のドライ
ブ、9菊地の3ポイント、バックドアプレイ、
5ファールの6小嶋に替わって入った5阿
部のゴール下の確実なプレイでゲームを
決めた。

 両チームとも随所に気迫のこもっ
たディフェンスで相手ボールを奪う場面を
作るなどオープニングにふさわしい見応え
のあるゲームであった。



大阪府高校選抜対洛南高校の試合の様子●大阪府高校選抜86−81洛南高校

 大阪選抜、洛南共にマンツーマンでスタ
ート。出だし、大阪選抜は18齋藤(190セ
ンチのポストプレイ、更に4木下の3ポイン
トで続き、対する洛南は10村上の3ポイント、5大村(189センチ)のポストプレイで
応戦する。この後も一進一退の攻防を展
開するが、残り、6分頃から、大阪選抜は
ミスが目立ち、得点が伸びない。対する洛
南は、リバウンドを制し、5大村のポストプ
レイなどでゲームの主導権を握り、35−4
5と、洛南10点のリードで、前半を終了。

 後半、洛南は4佐藤のミドル、5大村の
ポストプレイで、得点するが、大阪選抜が
大阪府高校選抜対洛南高校の試合の様子ディフェンスのプレッシャーを強めると、洛
南はミスやインターセプトを許し、それが速
攻につなげられ、点差が徐々につまってい
く。
残り、12分、大阪選抜はこの試合34得
点をかせいだ5築山(188センチ)のポス
トプレイでついに56−56と追いつく。
この後、洛南は5大村のポストプレイ、大
阪選抜は7安藤の3ポイント5築山のポス
トプレイで、加点し、お互いに譲らない。
残り、2分洛南は7ファウルとなり、リードさ
れている大阪選抜は願ってもないチャンス
を得る。この後、大阪選抜は、9島田がフ
リースローを2本とも冷静に沈め、ついに
逆転する。逆転し勢いに乗る大阪選抜は
、ディフェンスのプレッシャーを強め、4佐
藤の3ポイントなどで、必死に追い上げる洛南の追撃をかわし、逃げ切った。

 洛南は、4佐藤を、中心に内外角からバランスの取れた攻防を見せたが、大阪選抜のエース5築山を押さえきれなかったこと、ファウルがかさみ、それがフリースローに結びついてしまったため、(大阪選抜のフリースローの得点16)、前半の10点のリードを守れきれなかった。

ティーツクリーク高対北谷高校の試合の様子●ティーツクリーク高87
             −126北谷高校

 
T.クリークの初ゲーム。どんなプレーを
するのか観る側にとって非常に楽しみであ
った。両チーム共にマンツーマンで試合が
始まる。立ち上がり、北谷9田島の3ポイントフリースローで6−0とゲームの主導権を握る。一方、T.クリークは53パケットのゴール下のシュートなどで、追いすがる。6分過ぎにはT.クリーク14−13とリードを奪うが、その後、北谷10根間がゴール下で、ファールを誘い、フリースローなどで、加点。T.クリークも3コウエンの3ポイントで15分過ぎまで一進一退の状況が続く。
前半残り5分あたりから北谷の厳しいチェックにT.クリークは攻めあぐみ、、着実に点を取った北谷が57−49とリードし、前半を折り返す。

 後半、T.クリークはゴール下にボールを集めようとするするが、北谷のディフェンスは粘り強く、持たせようとしない。攻防の切り替えの速い北谷は4宮里、7興久田の3ポイント、9田島のミドルシュートでじりじりと差を広げていく。T.クリーク53パケット55レイもインサイドで得点するが、北谷の勢いは止まらなかった。後半の16分過ぎに、オールメンバーチェンジする余裕を見せ、最後には126−87で北谷が圧勝した。

能代工業高校対大阪府高校選抜の試合の様子●能代工業高校103
          −62大阪府高校選抜

 
能代工2−1−2のハーフコートゾーン、
大阪選抜ハーフコートマンツーマンでスタ
ート。能代工は9菊地の3ポイント、大阪選
抜は6和志武の3ポイントやジャンプシュ
ート、オフェンスリバウンド等で応戦、一進
一退のゲームを展開する。
残り8分、9菊地の3ポイントが決まり、28
−27と逆転、続いてスローインからのパ
スを、4畑山がインターセプトし8田臥にパ
スを送り、ゲット。ここで、大阪選抜がタイ
ムアウトを請求する。
しかし流れは能代工。9菊地の3ポイント、
8田臥が続けてシュートを決め35−27と
ここまで最高の8点差とする。これ以上離れると厳しい大阪選抜はディフェンスを頑張り、相手のミスを誘い、連続得点。35−35と同点にする。残り27秒、8田臥がインターセプトから速攻という場面で、大阪選抜7安藤がアンスポーツマンライクファールをとられる。8田臥は1投目をはずしたものの2投目確実に決め、40−41と1点差。そして、スローインされたボールは、左コーナーの4畑山へ、3ポイントが決まり、43−41と逆転に成功。残り1秒、4畑山が大阪選抜18齋藤に痛恨のファール。18齋藤は、フリースローを2投とも決め、43−43の同点で前半を終了した。

 後半は能代工ペース。4畑山、9菊地の3ポイント、6小嶋のリバウンドシュート等で加点していく。大阪選抜は18齋藤5築山がシュートを決め踏ん張るが、残り14分42秒、能代工6小嶋がリバウンドシュートで61−50と11点差となったところでタイムアウトを取る。
しかし能代工の勢いは止まらない。10若月のジャンプシュート、9菊地の3ポイント8田臥のアシストが冴え、残り8分には78−52残り4分にはルーキー15村山がシュートを決め、89−58と31点差とする。前半のリバウンドルーズボール等の粘りがみられなかった大阪選抜は後半19点と得点が伸びず、結局103−62と能代工が快勝した。

北京市高校選抜対ティーツクリーク高の試合の様子●北京市高校選抜74
         −72ティーツクリーク高


 平均身長194センチと日本リーグ並の
高さの北京選抜と、上背はないものの、ス
ピードとパワーのT.クリークという特色の
全く違う非常に興味深いゲームであった。

 T.クリークはマンツーマン、北京選抜は
2−3マッチアップゾーンでスタート。立ち
上がりは巧みなパスワークと3コウエン(1
70センチ)のスティールからのジャンプシ
ュートなどで、T.クリークが押し気味のペ
ース。ディフェンスでも徹底的なインサイド
ヘルプで、北京市選抜のミスを誘い、14
−11とリードを奪う。しかし、北京市選抜
は前半10分から4王(194センチ)の2回目の3ポイントプレイなどで、点差を縮め12分に23−22と逆転に成功。その後も10周(195センチ)のリバウンドからの速攻などで42−31と北京市選抜のリードで、前半を終了。

 後半、T.クリークは55レイ(193センチ)を投入し、リバウンドを強化。両チームとも、時間を使ったセットオフェンス、主体の緩やかペースとなるも、終始、北京市選抜が12〜3点リードを保ってゲームが進行する。しかし、残り5分、T.クリークは45ハワード33イスラエルの連続シュートなどで猛反撃を開始。残り1分には74−72まで追い上げ、タイムアップ寸前にはマイボールとなり、同点もしくは逆転のチャンスを得たが、残り時間の確認が徹底しておらず、シュートが打てずにタイムアップ。北京市選抜が辛うじて逃げ切り、辛勝した。

 北京市選抜は混成チームのため、コンビネーションが今一つであったものの、個人技は相当のレベルにあり、今後、ゲームを重ねる度に、チーム力がアップしそうである。

 T.クリークは長旅の疲れがまだ回復できていなく、またシーズンオフでコンビネーションが今一つであったが、個々には高いレベルの一端を見せ、今後に興味をつないだ。

ティーツクリーク高対洛南高校の試合の様子●ティーツクリーク高60−77洛南高校

 
T.クリーク、洛南共にまだ白星の無いま
ま本日のゲームを迎える。前半5分迄はT
.クリークがインサイド、洛南がアウトサイ
ドで得点を重ねるという展開で互角の戦い
をする。
均衡を破ったのが、洛南5大村の3ポイン
ト。T.クリークも3コウエン、5テイラーがフ
ォワード陣にアシストするが、リズムを掴ん
だ洛南は、10分過ぎ27−18と抜け出す

すかさず、T.クリークはタイムアウトを取
るが、ディフェンスをマンツーマンからゾー
ンに変えた洛南は、ゴール付近を堅守す
る。攻めては5大村(189センチ)、6細川
ティーツクリーク高対洛南高校の試合の様子(193センチ)がリバウンドを支配し、速攻で次々にゴールをゲット。38−20とし、僅か2分後にはT.クリーク2度目のタイムアウトを要求する。その後、T.クリークが奮起し、24ゲインズのスカイプレイ等で反撃、45−32と洛南リードで前半を折り返す。

 後半、T.クリークがゾーンプレスでボー
ルにプレッシャーをかけるが、洛南はこれ
を苦にせず、53−34と逆に差は広がって
いく。意地を見せたいT.クリークは、徹底
したインサイド勝負を挑み、53パケット、2
4ゲインズがゴール。ルーズボールにも果
敢に飛びつき、57−47と、10点差に詰
め寄る。勝負を決めたのが途中出場の1
1奥田の2連続3ポイント、4佐藤のジャンプシュートで、食い下がるT.クリークを77−60で退けた。

 17点と差がついたものの、両チームの空中での気迫のこもったボールの奪い合いは見応えがあり好ゲームでもあった。

北谷高校対北京市高校選抜の試合の様子●北谷高校103−87北京市高校選抜

 スタートの平均身長は北谷176センチに
対し、北京市選抜は190センチ。北谷の
スピードと多彩な攻撃対北京市選抜の高
さの戦いが予想された。
ディフェンスは北谷のオールコートマンツ
ーマンに対し、北京市選抜はインサイド中
心のオフェンスと予想通りの展開となった
。5分過ぎまで一進一退の攻防となったが
、北谷の厳しいディフェンスを北京市選抜
が攻めあぐね、北谷のリズムで試合が進
む。北京市選抜5藩のゴール下に対し、北
谷は9田島(177センチ)のオフェンスリバ
ウンド、ミドルシュートや10根間(186セン
チ)の3ポイントで徐々に点差を広げ、9分
には23−17となる。その後、双方ともパスミス、シュートミスが続いたが、北谷9田島の連続ゴール、巧みなアシスト等で13分には32−21と初めて二桁の差となる。その後、北京市選抜は北谷9田島のシュートを止められず17分には45−27となり、たまらずマンツーマンディフェンスに切り換える。残り30秒で北京市選抜4王のオフェンスチャージングの判定を巡り、激しいクレームがつき、ゲームが一時中断。再開後、北京市選抜13田が3ポイントを決め、前半は51−40と北谷リードで終了。

 双方マンツーマンディフェンスでスタートした後半、北谷10根間がこの試合4つ目のオフェンスチャージングを誘い、フリースローで着実に加点。また、18高良(181センチ)のオフェンスリバウンド等で徐々に点差を開く。北京市選抜は3分で7ファールとなり、北谷は7ファールで得たフリースローで着実に加点する。対する北京市選抜は13田の連続3ポイントで食い下がるが、7分で69−53と北谷のペースのままゲームは進む。110分過ぎには北谷も7ファールとなるが、18高良のインターセプトや9田島のカットイン、3ポイント等で加点、17分には94−74と20点の差がつき、勝負がついた。

 北谷の粘り強いディフェンスとリバウンドへの執念が目立ったゲームであった。

●洛南高校81−84北谷高校

 両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。互いに静かな滑り出しで、セットオフェンスでの得点をじわじわ重ねる。洛南5大村(189センチ)のジャンプシュート、ゴール下シュートに対し、北谷も4宮里の3ポイント等で一歩も引かず、前半10分まで18−20の一進一退の好ゲームを展開する。残り3分北谷は10根間(186センチ)の連続シュート、9田島の3ポイントが決まり、この均衡を破って、結局37−48とリードして前半を終了。

 後半、洛南ポイントガード7西村の素早いボール運びで、速い展開に持ち込み、、5大村のリバウンドシュートや11奥田(184センチ)の3ポイントで10分間で65−65と追いつく。
その後は予断を許さぬ状況が続き、残り2分には、この日30得点と大活躍の洛南5大村のい3ポイントプレイで78−80と流れは完全に洛南ペース。
しかし、残り45秒、洛南は痛恨のターンオーバー。北谷9田島が落ち着いてシュートを決め、81−84とする。残り7秒洛南は、7西村が、同点の3ポイントを放つも、惜しくもリングに嫌われ、北谷がどうにか振り切った。北谷は最長身が186センチと高さには恵まれないものの、高さを補ってあまりある運動量と、外角シュートの正確さで、低身長チームの一つの方向を示したといえるだろう。特に、このゲーム23得点の9田島の外角と、ゴール下で踏ん張り35得点した10根間の活躍が光った。

 今年度のインターハイ開催県の洛南は昨年度のメンバーから大幅に変更となったが、この試合30得点の5大村を中心によくまとまっており、長身者も残っていることから、今日の戦いにより、インターハイに向けはっきりと強化の方向が定まったと思われる。1点を争う好ゲーム。迫力ある空中戦とスピーディなゲーム展開に観客は大満足のゲームであった。

洛南高校対北谷高校の試合の様子  洛南高校対北谷高校の試合の様子


大阪府高校選抜対ティーツクリーク高の試合の様子●大阪府高校選抜81
         −77ティーツクリーク高

 
両チームともマンツーマンでスタート。開
始早々の激しいリバウンド合戦により会場
は大いに盛り上がった両チームとも一進
一退の攻防が続き、残り15分6−6。
その後、T.クリークがオフェンスリバウン
ド、ディフェンスリバウンド共に制し、残り1
2分で12−9とリードし始めたかのように
見えたが、大阪選抜はインターセプトから
の速攻、9島田のミドルシュート等で、8分
47秒には17−15と逆転に成功。ここで、
T.クリークはたまらずタイムアウトを要求。
その後も拮抗した試合が続き、終了間際
大阪府高校選抜対ティーツクリーク高の試合の様子にT.クリーク3コウエンがフリースローを2本とも決め、36−34と二点リードで前半を終了した。

 後半に入り、大阪選抜は5築山(188セ
ンチ)がリバウンドを取るようになり、ディフ
ェンスではオールコートのマンツーマンで
相手のボール運びのミスを誘い、残り13
分で52−46と6点リードしたところで、T.
クリーク1回目のタイムアウト。
その後、大阪選抜はパスを回してじっくり
攻めるのに対し、T.クリークは3コウエン
、5テイラーのガードコンビがドリブルから
パスをリング下にさばく攻めが中心となり、
残り7分30秒で62−62となったところで
、大阪選抜が1回目のタイムアウト。このタ
イムアウトが功を奏し、大阪選抜は早めの攻めからリズムを掴み、4分20秒で6和志武の3ポイントが決まったところで75−64と11点差となり、たまらずT.クリークは3コウエン、5テイラーが必死に追い上げようとするが、大阪選抜はミドルシュートでそれをかわし、81−77で勝利を得た。

 T.クリークは初日に比べ、だいぶゲームに慣れてきたが今一歩及ばなかった。

北京市高校選抜対能代工業高校の試合の様子●北京市高校選抜53
          −119能代工業高校


 超満員の観客の見守る中、能代工業は
いつものゾーンディフェンス、北京市選抜
はマンツーマンディフェンスで試合開始。
最初の5分間は両チームとも決め手に欠
き、残り16分50秒で10−4のロースコア

しかし、ここから能代工の走るバスケットに
徐々にエンジンがかかり、残り13分19秒
で能代工9菊地(190センチ)の3ポイント
が決まって24−8と能代工が16点のリー
ドを奪ったところで、北京市選抜はたまら
ず1回目のタイムアウトを要求し、建て直し
を図るが、その後も能代工の攻撃は冴え
北京市高校選抜対能代工業高校の試合の様子渡り、8田臥からゴール下の6小嶋(190
センチ)へのパス、9菊地、4畑山の3ポイ
ントも決まりだし、残り7分46秒で50-14
となったところで、能代工はスタメン5人全
員を交代。
北京市選抜は2回目のタイムアウトにより
、高さを生かしたポストプレイを試みるが、
ことごとく能代工6小嶋に阻まれ、前半は6
3−23の能代工の大量リードで終了し、
ゲームの興味は勝敗の行方から、後半、
能代工がどんな個人技を見せるか、また
新人がどんなプレイを見せてくれるかに移
ってしまった。

 後半になって、能代工は再度スターティ
ングメンバーで臨み、攻撃の手を緩めるこ北京市高校選抜対能代工業高校の試合の様子とはなかった。
残り10分35秒、北京市選抜に疲れが見
えたところで、5人が全員交代。
その後北京市選抜はセンターの9張(20
4センチ)にボールを集めようとするが、能
代工の激しいディフェンスのためなかなか
ボールを思うように回すことができない。
残り6分20秒能代工にファウルが多くなっ
てきたところで、スターティングメンバーに
入れ替え、最後まで持ち前の走るバスケッ
トを展開した。

 この試合、能代工は24得点の8田臥を筆頭に先発全員が2桁得点を記録するなど、自在な攻めを見せ快勝した。


洛南高校対北京市高校選抜の試合の様子●洛南高校92−88北京市高校選抜

 共に2勝1敗で迎えた最終日。疲労はピ
ークに達しているが、順位を上げるために
はどうしても勝ちたいゲームである。
立ち上がり北京市選抜は 13田(180セ
ンチ)の3ポイント、ドライブインで7-4のリ
ードを奪う。しかし、ファウルが嵩み、攻撃
のリズムが掴めない。
洛南は9分過ぎ、10村上(176センチ)の
3ポイントで19-16と逆転する。その後、
やや洛南ペースでゲームが進み、残り1分
15秒、北京市選抜 4王(194センチ)が
鋭くゴールしたへ切り込み、バスケットカウ
ント。フリースローも決め、前半は40-38
と北京市選抜2点のリードで前半終了。

 後半に入り、15分まで点の奪い合いが続き、北京市選抜は自慢の高さを生かして 4王、14肖(188センチ)のインサイド、8呉(197センチ)の3ポイントで攻めれば、洛南も早い展開に持ち込み、4佐藤(180センチ)、5大村(189センチ)の切れの良いシュート、6細川(193センチ)のリバウンドシュートで対抗する。
なかなか追い付けない洛南は、残り4分でオールコートのプレスを仕掛ける。前日能代工のプレスに苦しんだ北京市選抜はここでも攻めあぐむ。洛南は10村上(176センチ)が鮮やかなスティールからゴールをゲット。ついに79-79と北京市選抜を捕える。
残り12秒には北京市選抜 13田が3ポイントを決め、91-88と追いすがるが、洛南はこの試合30得点の 4佐藤が落ち着いて駄目押しのフリースローを沈め、北京市選抜を振り切った。

 北京市選抜は、ポイントガードの 13田がチームを良くまとめ、2桁得点者が4人とバランスがとれてきたが、勝負どころでにの7ファウルが響き、洛南にフリースローで13点を献上したのが点差となった。(北京市選抜のフリースロー得点は9点であった。)

大阪府高校選抜対北谷高校●大阪府高校選抜88−82北谷高校

 両チームともマンツーマンディフェンスで
スタート。開始早々、北谷が本大会絶好調
の 9田島(177センチ)のシュートで先取
点をあげる。大阪選抜は北谷のディフェン
スにややてこずり、思うようにシュートが決
まらない。
一方、北谷はファウルされながらもシュー
トを決める力強さを見せる。7分過ぎから
北谷は 10根間(186センチ)のゴール下
、 9田島のジャンプシュート等4連続ゴー
ルをきめ、27-19と引き離しにかかるが、
トラベリングやパスミスが出てリズムを掴
み切れない。
大阪選抜はイージーなシュートが決まらず
、苦しいなか 4木下(178センチ)がジャンプシュート、インターセプト等、一人気を吐き、前半残り2分には逆転に成功する。共に波に乗り切れないまま、大阪選抜の1点リードで折り返す。

 後半、立ち上がり両チームとも気持ち良くシュートが決まらない。大阪選抜リードで試合は進むが、北谷のディフェンスの厳しさが増し、6分過ぎから大阪選抜が3分間で1ゴールの間に、北谷は 10根間のゴール下シュート、 9田島のジャンプシュートが立て続けに決まり、5点のリードを奪う。
しかしながら、パスミスなどの凡ミスが続き、なかなか抜け出せない。すかさず、タイムアウトを取った大阪選抜は立て直しを図り、次第に動きが良くなってきた。残り3分になっても勝負はもつれていたが、北谷の 10根間が痛恨のファウルアウト。ゴール下の要を失ったところを、大阪選抜 5築山(188センチ)がつき、ゴール下で得点を重ねて試合を決めた。

 大阪選抜は 4木下が24点、 5築山が23点、12リバウンド。一方、北谷は 9田島が32点、 10根間が24点、 18高良が2本のフリースロー、6本の2ポイントをすべて決めて14点。

能代工業高校対洛南高校の試合の様子●能代工業高校89−70洛南高校

 昨年のインターハイ決勝の再現となった
興味ある一戦。洛南マンツーマン、能代工
ゾーンディフェンスでスタート。洛南 10村
上(176センチ)の3ポイントが連続して入
り、上々のスタート。
対する能代工は 8田臥(173センチ)のド
リブルインからのジャンプシュート、 6小嶋
(190センチ)へのアシスト、3ポイントと早
い展開の攻めでリズムを掴む。能代工の
リズムでゲームが進むなか、開始7分、流
れを変えようとする洛南がタイムアウト。
その後、洛南 4佐藤(180センチ)がイン
ターセプトから連続ゴールし、10分で20-
19と逆転する。このあたりから、能代工が
能代工業高校対洛南高校の試合の様子一線のディフェンスの当たりを強めると、
洛南はボール運びにてこずりシュートミス
を繰り返す。能代工はそのボールを拾って
、 4畑山(178センチ)、8田臥とつなぎ、
速攻で次々と加点する。
洛南は6分で2点と拙攻が続き、たまらず
2回目のタイムアウト。しかし、流れは変わ
らず、能代工ペースのまま。
能代工 9菊地(190センチ)、 4畑山の3
ポイント、10若月(192センチ)のジャンプ
シュート、8田臥の持ち込みからゴール下
の 6小嶋へのホットラインが連続して決
まり、リードを広げる。
洛南は 6細川(193センチ)がゴール下で
対抗するが及ばず、30-47と能代工リー
ドで前半を終了。

 後半も前半と同様、能代工2-3ゾーン、洛南マンツーマンディフェンスでスタート。
開始早々、能代工はスティールから 8田臥のジャンプシュート、 6小嶋のゴール下と2人のコンビプレイで引き離す。洛南は 4佐藤のシュートが決まらず、苦しい展開となる。能代工は 4畑山の3ポイントも冴え、逆に洛南は単発に決まるだけ。15分過ぎ、能代工はメンバーを入れ替える余裕を見せ、そのまま押し切った。能代工のリバウンド37に対し、洛南は半分以下の17とセンター、フォワード陣が頑張った一戦。

能代工業高校対洛南高校の試合の様子能代工業高校対洛南高校の試合の様子

 

北京市高校選抜対大阪府高校選抜の試合の様子●北京市高校選抜92−67大阪府高校選抜

 試合を重ねるごとにオフェンスの歯車が
かみ合い出してきた北京市選抜は、優れ
た身体能力を如何なく発揮した。
両チームともディフェンスはマンツーマンで
スタート。序盤、大阪選抜は 5築山(188
センチ)、15下山(195センチ)、北京市
選抜は 4王(194センチ)、13田(180セ
ンチ)らが、激しく点を奪い合い、一進一退
の攻防であったが、9分過ぎでリバウンド
で優位にたつ北京市選抜は、今大会最長
身の 9張(204センチ)、5潘(190センチ
)が持ち前の高さでリバウンドシュートを決
め、22-17とゲームの主導権を握る。
すかさず大阪選抜はタイムアウトを取り流れを断ち切る。14塩井(192センチ)、5築山が2人で4連続ゴールを決め、28-26と逆転する。
しかし、北京市選抜はここから自力を発揮し、4王のゴール下、8呉(197センチ)の3ポイント、更に大阪選抜の7ファウルもあり、フリースロー等で次々に得点し、前半を43-34で折り返す。

 後半に入り、前のゲームである北谷戦の疲れからか、大阪選抜の動きに精彩がない。いきなり50-34と差が広がっていく。大阪選抜は 4木下(178センチ)、6和志武(184センチ)の3ポイント等で55-48と7点差まで詰め寄るが、北京市選抜は 14 肖(188センチ) 4王がゴール下を支配し、どうしても追い付くことができない。
残り5分、大阪選抜は2度目のタイムアウトを取り、4木下、8木村(180センチ)のアウトサイドシュートで最後の追い上げを図るが、北京市選抜はパワフルなインサイドに加え、 8呉のジャンプシュートで粘る大阪選抜を粉砕した。

ティーツクリーク高対能代工業高校の試合の様子●ティーツクリーク高72
           −96能代工業高校


 序盤から激しい攻防が続き、能代工 9
菊地(190センチ)が連続して3ポイントを
決めると、T・クリークも 3コウエン(170セ
ンチ)、45ハワードの3ポイントで返す、し
かし5分過ぎ、能代工はシュートが決まら
ず、得意のゾーンプレスを出せない。8分
間で19-11とリードを許す。
ここで、能代工はキャプテン 4畑山(178
センチ)が連続3ポイントを決め、追い上
げを図るが、T・クリークもインサイドで得
点を重ね、差は縮まらない。
前半15分、能代工 9菊地のこの日4本目
の3ポイントで31-31の同点に追い付き、
その後、8田臥(173センチ)からゴール下の 6小嶋(190センチ)へのラインが冴え、3連続得点し、この均衡を抜け出し、結局能代工が49-39と10点リードで前半を終了する。

 後半も前半終了間際のペースを持続し、波に乗った能代工は、今大会大当りの3ポイントシューター 9菊地が3ポイントを連発し、5分間で65-47と大量リードを奪った。
T・クリークは連続得点がなく、またボール運びでのターンオーバーが目立ち、前半ほどの踏ん張りが見られない。残り8分からT・クリークは、8田臥に対しボックスワンのディフェンスを敷くが、焼け石に水の状態。結局メンバー全員を投入する余裕を見せた能代工が72-96の圧勝で第10回の記念大会を全勝で締めくくった。

 この試合、能代工は 9菊地が3ポイント10本を含む30点を始め、スタート全員が2桁得点をあげるなど、ポイントガード8田臥を起点として内外角からバランスの取れたオフェンスを見せた。
一方、T・クリークはこの日28得点の 24ゲインズを始めとして、随所にアメリカンバスケットらしいパワフルな攻防を見せたが、能代工のアップテンポな攻撃に翻弄された。
 

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