火災予防功労等表彰式が行われました

107の団体と個人が受賞しました

107の団体と個人が受賞しました

 平成29年度火災予防功労等表彰式が3月4日、柳町のプラザ都で行われました。表彰状授与を前に能代市火災予防組合連合会会長の渡邊宏さんが「表彰が行われることは、地域の安全安心が守られている証し。今回、火災予防協力団体表彰を受ける柳町新道第2自治会は年に4回小学生の子どもたちと保護者、事業所の皆さんが民家や介護施設などを巡回し火の用心を呼び掛けている。子どもたちの防火意識を高め、地域とのつながりを深める取り組み」と、功績をたたえました。
 続いて、10の無火災地区(2~15年間)、50の無火災組合(5~55年間)、火災予防協力団体として1自治会、17人の永年勤続組合長(10~30年)、10年以上勤続し退任した8人の組合長に、齊藤市長から表彰状が授与されました。このほか、能代市火災予防組合連合会長表彰として11の無火災組合(8・9年間)と能代消防署長表彰として10の無火災組合(1・2年間)にもそれぞれ表彰状が授与されました。このうち、20年間組合長を務めている鳳凰岱自治会組合長の三浦功さんが、受賞者を代表し「大変光栄なこと。受賞を契機にさらに一致団結して防火思想の普及に努めることを誓います」とあいさつしました。


 


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チャレンジデー2017 対戦相手は逗子市です!

5月31日はみんなで15分以上の運動を!

5月31日はみんなで15分以上の運動を!

 5月31日に行われるチャレンジデー2017の対戦表が3月3日、主催する公益財団法人 笹川スポーツ財団から発表され、能代市の対戦相手は神奈川県逗子(ずし)市に決まりました。

>>逗子市ホームページ http://www.city.zushi.kanagawa.jp/

 チャレンジデーは、カナダで始まったスポーツイベントで、毎年5月の最終水曜日に同じ人口規模の自治体同士が、15分以上運動した住民(一時滞在の方も参加可)の参加率を競う「住民総参加型イベント」です。日本では今年、128の市区町村が参加します。
 これに先立ち、2月27日には能代市チャレンジデー実行委員会が開催され、委員14人が参加しました。実行委員長の齊藤市長は「過去4回参加してきたが、まだ50%の参加率に達していない。目標は50%に設定となっているが、県内13市の平均が57.8%となっているので、さらに上を目指したい」とあいさつ。続いて、のしろチャレンジデー2016事業報告、決算報告や2017の事業計画案、予算案について審議が行われ、事務局からは、これまでの取り組みに加え、企業への参加呼びかけを強化することや買い物客への呼び掛けを新たに行うことなどを盛り込む案が示されました。

第1回能代市チャレンジデー実行委員会

第1回能代市チャレンジデー実行委員会

 

 

 

 

 

 

 


◆のしろチャレンジデー2017

日時 5月31日(水曜日)午前0時~午後9時
内容 時間内に15分以上の運動をして、事務局に報告します。
   当日行われるイベントに参加することもできます。
   イベントの内容などは今後随時「広報のしろ」などでお知らせしていきます。
問合せ 能代市チャレンジデー実行委員会事務局
    (生涯学習・スポーツ振興課) 電話0185-73-3221


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能代での職探しを支援 ~企業見学バスツアー~

担当者から製造工程などについて説明を受けました

担当者から製造工程などについて説明を受けました

 能代市企業見学バスツアーが2月23日から28日の間の4日間行われ、延べ32人が参加しました。移住やUターンを希望している人、学生などを対象に市が初めて取り組んだものです。4日間で訪れた企業は製造業や建設業、エネルギー関連、介護などの分野14社です。
 このうち、2日目の24日は4人が参加し、庄内鉄工株式会社(製造)、株式会社コシヤマ(建具・木工)、能代オリエンタルモーター株式会社(製造)、中田建設株式会社(建設等)の4社を訪問。庄内鉄工では担当者がプレゼンテーションソフトを使用して会社の概要や特徴を説明したほか、製作ラインを動画で紹介し、「受注に応じて働くことになるので残業もあるが、その分福利厚生は充実している。旅行や決起集会を行うなどして、みんなでがんばろうという意識を高めている」と話しました。続いて、実際の製作現場を見学し、「能代では珍しい精密機械の製造という仕事。下請けではないためプレッシャーはあるが、面白さややりがいはあるので機械の設計をやってみたい人には良いと思う」とPRしていました。
 19歳の学生は、学校からバスツアーのことを聞いて参加を決めたということで「いまは市外に住んでいるが出身地の能代で働きたいと考えている。企業からは詳しい説明があり興味が湧いた。企業を一度に回ることができ、いろいろ知ることができて良かったです」と話しました。


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能代南幼稚園児がコマツナ収穫体験

コマツナたくさん収穫したよ!!

コマツナたくさん収穫したよ!!

 能代南幼稚園のコマツナ収穫体験が2月27日、河戸川にある大和農園(大塚和浩さん)のほ場で行われました。農産物の収穫を体験することで生産者との交流を図り、地元の農業や食に対する理解を深めてほしいと市が毎年行っているものです。
 この日参加したのは能代南幼稚園の年長児20人で、ビニールハウスの中に一列に植えられたコマツナを土から掘り出し、砂を落として袋に入れました。大塚さんは「コマツナは煮てもいいし、炒めてもいい野菜です。たくさん収穫して、家族で食べてください」と呼び掛け、砂が目に入らないように静かに落とすようアドバイスしました。
 子どもたちはコツを覚えると次々にコマツナを収穫。ぎっしりと詰め込んだ袋を両手に抱え、「重~い!」などと言いながら運びました。体験を終え、「収穫して面白かった人!」の質問に全員が元気よく手を挙げた様子に、大塚さんは「予想以上に喜んでもらえてよかった」と話しました。

収穫の仕方を指導する大塚さん

収穫の仕方を指導する大塚さん

上手に取れたよ!

上手に取れたよ!

自分で収穫したコマツナはきっとおいしいね♪

自分で収穫したコマツナはきっとおいしいね♪


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津波避難計画案住民説明会が行われました

説明会には多くの参加者が訪れました(22日、中央公民館)

説明会には多くの参加者が訪れました(22日、中央公民館)

 能代市津波避難計画(案)に関する住民説明会が2月22日から24日の3日間、中央公民館と向能代地域センターで行われました。同計画案は、28年3月に秋田県津波浸水想定が発表されたことを受け、市が避難方法や避難情報の伝達方法、津波防災の取り組みなどを盛り込んだ案をまとめたものです。
 市防災危機管理室の伊藤室長は「防災は被害を最小限におさえることが重要。28年度には防災士の養成に取り組み、46人が認定を受けた。ハザードマップの更新や津波避難計画を策定し、3月中には全戸配布したいと考えている」とあいさつしました。
 続いて、市と共同で計画案を取りまとめた企業の担当者が計画を策定する背景やこれまでの流れを説明し、「津波による被害をおさえるためには構造物で防ぐことと避難の両面があり、市としては計画を策定するが、自治会などの小さな単位で研修や訓練を行うなど、住民それぞれが避難について考えてほしい」と呼び掛けました。また、コンピューターによるシミュレーションの映像を紹介し、浸水想定で最も大きな津波が起こったという条件で、避難に向けた対策を何もしなかった場合と、対策の結果、行動が少しだけ早くなった場合を比較。何もしなかった場合は、浸水想定の各地域で多数の被災者が出たのに対し、対策後では一部の地域で若干の被災者が出る結果となり、大きな差が見られました。「有事の際は自助、共助、公助の連携が必要だが、避難時は自助が基本。警報を待たず、揺れたら逃げるという意識で、より高いところを目指して避難してほしい。平常時から津波についての知識を深め、避難先へのルートを実際に歩いてみたり、家族との連絡方法を決めておくなどしてください」と話しました。
 会場には浸水想定区域内の住民や福祉施設関係者など多数の参加者が訪れ、関心の高さがうかがえました。

 市では3月22日(水曜日)まで、能代市津波避難計画に関するパブリックコメント(意見募集)を実施しています。
詳しくは能代市ホームページをご覧ください。
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=12369


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広報のしろ2月25日号を発行しました

広報のしろの発行をお知らせする中吊り風広告

広報のしろの発行をお知らせする中吊り風広告

広報のしろ2月25日号を発行しました。ぜひ、ご覧ください!!
今号の内容は以下のとおりです。

【主な内容】
市役所の無料相談窓口のご案内/黙とうをささげましょう/能代市議会3月定例会は新庁舎議場で開催します/国民健康保険保健事業実施計画意見募集/スポーツ推進委員募集/家庭でも簡単にできる居酒屋料理教室/キイチゴ産地化報告会/消費一口メモ/子育て支援センターからのお知らせ/学びの情報箱/市民健康カレンダー ほか


広報のしろは能代市ホームページでも閲覧できます。
>> http://www.city.noshiro.akita.jp/kouhou/newkouhou/index.html

広報のしろの発行状況をメール配信しています。下記のURLから登録できます。 
>> http://www.city.noshiro.akita.jp/mag.html

※広報のしろの発行と内容をお知らせする「中吊り風広告」は、市役所市民交流スペース・総合窓口ロビー、二ツ井町庁舎市民フロア、各地域センター・出張所、畠町新拠点、保健センター、能代エナジアムパークに掲示しております。広報のしろ設置場所の目印としてお役立てください。

 


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6次産業化セミナーが行われました

ネギをテーマに6次産業化を考えました

ネギをテーマに6次産業化を考えました

 6次産業化セミナー「能代のネギで6次産業化!!」が2月24日、能代市役所で行われました。市の主要農産物のネギを利用し、加工品や特産品の商品化に向けて考えてもらおうと市が主催したもので、農家や農産物直売所関係者など10人が参加しました。
 講師は、秋田県6次産業化プランナーで食naviステーション代表の木村まゆみさんが務め、ネギのセールスポイントや6次産業化のメリットなどについて話しました。木村さんは「煮たり揚げたりすると甘みが増し、苦みが少なくやわらかい。どんな料理にも合うのが能代のネギの特徴」とし、「風の予防や脂肪燃焼などの効果をレシピと共に紹介し、食べるシーンが見える売り方をすると良い」、6次産業化については、「自分の作物に付加価値を付けられる。アイデアが形になるのでやりがいがある」などのメリットを挙げました。また、ターゲットを明確にすることや製造マニュアル、価格設定、清掃マニュアルなどの重要性を指摘し、過去の失敗事例を紹介しながら、「能代市はサポートが充実しているので、身近な相談所として訪れてみては」などと話しました。


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水素エネルギーの可能性や課題について理解を深めました

課題や可能性を整理しながら水素エネルギーについて講演する大平英二さん

課題や可能性を整理しながら水素エネルギーについて講演する大平英二さん

 能代市と秋田県が主催する「のしろ水素エネルギーシンポジウム ~能代市の再生可能エネルギーとその先にあるもの~」が、2月23日、柳町のプラザ都で行われました。
 NEDO新エネルギー部主任研究員の大平英二さんが「水素エネルギー利活用の新たな展開」と題して講演。水素エネルギー研究の必要性は1970年ころから叫ばれ、何度かの盛衰を繰り返して現代に至ることや、家庭用燃料電池は現在、国内で20万台程度普及しており、業務用燃料電池についても検証中であることなど、水素が活用されている現状や取り巻く状況などを紹介しました。また、研究が進められているPower to Gas(パワー・トゥ・ガス)については、風力発電などの再生可能エネルギーの余剰電力から水素を生成し、必要な処理を経て、水素ステーションでの活用や水素ガスタービンによる発電、都市ガスと共に供給すること、などと説明。先進国のドイツでは、バイオガス発電(家畜の糞尿や食品廃棄物などを発酵させ、発生したメタンなどを燃焼させて発電する仕組み)の利用が多いことや、天然ガスの質にもともとムラがあるため都市ガス網を利用して混送してもそれほど問題にならないことなど、日本と異なる点や特徴を挙げました。「課題はまだあるが、本格的な普及に向けた取り組みが加速していく。水素の特徴を生かし、付加価値のあるエネルギーシステムを目指したい。多くの人に関心を持ってほしい」とまとめました。
 続くパネルディスカッションには、講演を行った大平さんのほか、JAXA宇宙科学研究所特任準教授の成尾芳博さん、大森建設株式会社代表取締役の大森三四郎さん、秋田県新エネルギー政策統括監の高橋靖弘さん、齊藤滋宣市長が登壇。秋田県立大学副学長の小林淳一さんがコーディネーターを務め、水素の話題を中心に再生可能エネルギーとの関わり方や今後の展望などについて意見を交わしました。

「地域に合った取り組みを進め、若者が誇れるようなまちに」などの意見が挙がったパネルディスカッション

「地域に合った取り組みを進め、若者が誇れるようなまちに」などの意見が挙がったパネルディスカッション


 


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次世代エネルギー研究会 水素エネルギー部会が設置されました

水素エネルギー研究部会の設置が決定した再生可能エネルギー研究会

水素エネルギー研究部会の設置が決定した再生可能エネルギー研究会

 県内の大学やエネルギー関連企業、金融機関、商工業団体、行政機関の代表など20人で組織する能代市再生可能エネルギー研究会(小林淳一会長/秋田県立大学理事兼副学長)が2月23日、柳町のプラザ都で行われました。
 この日は、主に水素エネルギーの活用研究を進めるために、同研究会の名称を「能代市次世代エネルギー研究会」と変更することや、同研究会に「水素エネルギー研究部会」を新たに設置することが提案され、承認されました。
 また、能代市が平成24年に策定した「能代市再生可能エネルギービジョン」などについて、市の担当者が説明。24年度には2.7%であった再生可能エネルギー自給率を34年度には10倍の27%に目標設定していることやそのための戦略のほか、風の松原風力発電所が運転開始したことなど同ビジョン策定後の動きを紹介しました。県の担当者からは、平成28年度からの10年間を対象とした「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」に関する説明が行われました。風力発電の導入目標については「県では37年度末815,000kw(27年度末は約277,000kw)としており、系統の制約などもあるが可能な範囲だと考えている」と話しました。また、再生可能エネルギー関連産業への参入を期待した建設や運転に伴う経済や雇用への効果の試算なども示されました。

◆能代市再生可能エネルギービジョンは能代市ホームページからご覧になれます。
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=7145

 水素エネルギー部会には研究会会員の中から11人が選任され、JAXA宇宙科学研究所特任准教授の成尾芳博さんが互選により部会長に決定しました。成尾さんは「国では水素エネルギー社会の実現に向けて大きくかじを切った。JAXAも民間とさまざまな協力をしているところ。専門部会を発足することができうれしい。皆さんに水素のメリットを感じてもらえるようなことができればよいと考えている」と就任のあいさつを行いました。部会では、勉強会や検討会を行いながら、29年11月をめどに(仮称)能代市水素エネルギー利活用基本方針案を取りまとめることにしています。

 


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高校生を対象に企業・業種ガイダンス

高校生と積極的にコミュニケーションを取りながら説明する姿も見られました

高校生と積極的にコミュニケーションを取りながら説明する姿も見られました

 能代山本地域「企業・業種ガイダンス」が2月23日、能代市文化会館で行われました。高校2年生を対象としたもので、早い段階で地元企業の情報に触れ、就職活動の選択肢を広げてもらおうと県山本地域振興局、能代山本雇用開発協会、能代市が共同で初めて開催したものです。参加した企業は29社で、それぞれの担当者がブースごとに会社概要や勤務体系、待遇などを説明しました。また、高校生からの質問に応じ「資格は特に必要ありません。働きながら覚えてもらいたいです」や「あいさつが一番大事です。お客様がいて仕事が成り立ちます」などと心構えを話す様子が見られました。参加企業のうち16社はプレゼンテーションの時間にスクリーンなどを使って、PR。製造業では、作業工程を動画などで紹介したり、実際の製品を見せるなどしていました。
 ある企業の担当者は「他社の動向も見られて、良い機会。自分たちも手抜きできないので力が入ります。高校生にとっても比較できるので良いのでは。少しでも関心を持ってもらえれば」と初めての開催に好感触の様子でした。会場を訪れた能代工業高校電気科2年の田村道也さんは「電気関係の仕事に就きたいと思って参加していますが、直接興味のある分野でなくても、プレゼンテーションを見て、世界に向けて製品を作っている会社があることがわかり、良いと思いました。いろいろなブースがあるので、見て回りたいと思います」と話しました。

限られたプレゼンテーションの中で動画などを使いながらPR

限られたプレゼンテーションの中で動画などを使いながらPR


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絵画「天空の不夜城」で文部科学大臣賞!

安井絆菜さんが絵画「天空の不夜城」で文部科学大臣賞を受賞しました

安井絆菜さんが絵画「天空の不夜城」で文部科学大臣賞を受賞しました

 MOA美術館全国児童作品展で文部科学大臣賞を受賞した向能代小学校5年の安井絆菜(はんな)さんが2月22日、校長や保護者、同館能代・山本児童作品展実行委員会の2人と共に能代市役所を訪れ、齊藤市長に報告を行いました。
 安井さんの作品「天空の不夜城」は、国内外46万2001点の中から、学年ごとに1点のみ選ばれる最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。同賞の受賞は秋田県内でも初めてだということです。
 安井さんは「田楽や小若で祭りに参加してきましたが、去年初めて外から天空の不夜城を見たときの感動を伝えたいと思いました。金と銀の絵の具を使って輝きを表現しました」と話し、夏休み中、何度も書き直して納得のいくバランスに仕上げたということです。受賞結果は学校で聞き、「初めは何のことだかよくわかりませんでした。びっくりしました」と話しました。
 齊藤市長は「色彩や構図がすばらしい。人の影を丁寧に描いていることで、不夜城の大きさが伝わってきますね」と感想を伝え、お祝いの言葉を贈りました。
 安井さんの作品は全国各地の巡回展で展示されることになっており、須藤教育長や鈴木副市長は「天空の不夜城の認知度が増している中で、絵画を通して全国の皆さんに見ていただける機会。題材として取り上げてくれてうれしいです」と口々に語りました。

全国で行われる巡回展で展示されます

全国で行われる巡回展で展示されます


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のしろ市民まちづくりフォーラムが行われました

旅人をひきつける強力なコンテンツの重要性を語ったかとうけいこさん

旅人をひきつける強力なコンテンツの重要性を語ったかとうけいこさん

 日本風景街道の活動に取り組むのしろ白神ネットワーク(能登祐子代表)主催ののしろ市民まちづくりフォーラムが2月20日、秋田県立大学木材高度加工研究所で行われ、約40人が参加しました。
 講演では、まちづくり観光デザインセンター代表のかとうけいこさんが「地理的価値を活かしたマーケティングで、もっと魅力的な能代へ」と題して、いま求められている観光地域づくりについて語りました。かとうさんは、のしろ白神ネットワークとの関わりも長く、建設計画が進められている道の駅ふたついの運営検討に携わっていることなどから今回が16回目の来能。通算60泊目で、「私は能代が好きだが、周囲で仕事を持っている女性100人にアンケートをとったところ能代を知っている人は2人で、実際に行ったことがある人はいなかった」と、厳しい現実を提示しました。「自然が豊かでおいしいものが食べられる」地域はどこにでもあり、旅人が求める「その土地の暮らしを感じられる素材」を、年間を通して無理なく提供できることが大事だと話しました。成功事例の一つとして紹介された島根県の玉造温泉では、ターゲットを20代から30代の女性に絞って情報発信を展開しています。美肌効果や歴史的なことなどを若い女性が好みそうなデザインや表現でPRしている点が特徴です。かとうさんは「観光地域づくりは、運営ではなく経営。責任の所在が明確な事業体を確立し、地域財産を生かすための共有ベクトルが必要です」とまとめました。また、どこからどのような人が来ているのかを関係施設と連携して月ごとに傾向をつかむことや、普段から人を喜ばせる癖を付けることなどをアドバイスしました。
 このほか、話題提供には国土交通省東北地方整備局能代河川国道事務所所長の坂憲浩さんと能代市二ツ井地域局総務企画課地域振興室室長の安井宗弘さんが登壇しました。坂さんは、10年前の交通ネットワークと現在の状況を比べながら、日沿道の整備状況などについて説明。「所要時間の許容範囲について、通勤は60分、観光は90分と言われているが、ネットワークの整備でだいぶその範囲が広がっていると思う」と話しました。また、安井さんは平成29年度に建設工事が始まる道の駅ふたつい整備事業について説明し、基本理念である「山河美し、きみまちの郷の魅力を発信し、交流が生まれる道の駅」に沿って、運営検討を進めていることや、重点道の駅に選定され、河川防災ステーション事業も同時に行うことになったこと、国の川まちづくり支援制度を活用できるよう申請中であることなどを紹介しました。


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「昭和24年大火の日」 教訓を忘れずに…

避難中に落雪に埋まった人を探す特別救助隊の隊員

避難中に落雪に埋まった人を探す特別救助隊の隊員

 「昭和24年大火の日」の2月20日、畠町で防火訓練が行われ、現場には能代消防署や能代市火災予防組合連合会、周辺自治会などから約40人と消防車両5台が参集しました。訓練は、火事を発見した住民の火事触れでスタート。別の住民が119番通報や初期消火を行った後、手で鼻や口をふさぎながら集団避難しました。
 また、集団避難の途中で屋根からの落雪により1人が生き埋めとなった想定で、特別救助隊による訓練が行われました。隊員は、声を掛け合ったり、二次災害などがないよう周囲に気を配りながら、素早い行動で救助にあたっていました。

 訓練を終えて、畠町第一自治会会長の武田康男さんは「これを機会に大火の記憶を風化させないようにしましょう」と参加者に呼び掛けました。また、能代消防署の佐藤浩司署長は「冬期の救助体制を確認し、訓練することができた。状況に応じた対応ができていたと思う。火災が起こった際は、初動体制がその後を左右すると言っても過言ではない。有事の際は、今日の訓練を役立ててほしい」と総括しました。 

付近に設置された現場指揮本部

付近に設置された現場指揮本部

集団避難する住民

集団避難する住民

延焼防止のため近隣の建物にも放水しながら消火活動

延焼防止のため近隣の建物にも放水しながら消火活動

 

 

 

 

 



◆昭和24年大火の概要
 昭和24年2月20日午前0時35分頃、現在の浜通町で出火。前日夕方から強く吹いていた西風の影響で、火の手は東へ延び、また飛び火してあちこちで火の手が上がりました。この火災は7時間以上燃え続け、住宅街、官公庁、商店、木材工場など、能代の心臓部といえる地区の約3割を消失しました。焼失した建物は2,238棟、死者3人、負傷者265人、損害額は現在の金額に換算すると約230億4,231万円と言われています。

◆火災が起こったら
1.外に出ることだけを考える
2.煙の中ではできるだけ低い姿勢で避難する
3.タオルやハンカチで口、鼻を覆って避難する
4.燃えている部屋のドアは閉めて避難する(空気を遮断し、延焼防止するため)
5.いったん逃げたら絶対に戻らない


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県立近代美術館職員が出前講座

来場者からの質問に答える保泉さん

来場者からの質問に答える保泉さん

 あきた県庁出前講座「秋田の美術」が2月19日、能代市立図書館で行われ、約40人が参加しました。講師は、秋田県立近代美術館主任学芸主事の保泉充さんが務めました。
 保泉さんは、同美術館の概要や、小田野直武、福田豊四郎、横山津恵、桜庭藤二郎といった秋田ゆかりの作家とその作品を紹介しました。秋田蘭画については同じ目線上に近いものは大きく遠いものは小さく描くのが特徴で、近いものを下に遠いものを上に描く日本画との違いを説明しました。また、小田野直武(秋田蘭画)の作品「不忍池図」(国重要文化財)を例に、日光が差している方向ややわらかさの表現などを解説し、「四季を表しているとされることから、お祝いの意味を込め、藩主から藩主へ贈られたものとも考えられる」と話しました。「富嶽図」については、描かれている人物のスタイルが当時にしては良すぎると指摘。「ヨーロッパの絵を参考に、日本人の風貌に変えて描いたのではないか」という考えを示しました。日本画家についても、それぞれの生い立ちや作品、作風の変化などを紹介しました。訪れた人たちは、スクリーンに映し出される絵画を興味深げに観察し、保泉さんの説明に耳を傾けました。

秋田県立近代美術館ホームページ http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/


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伝統の製法でお茶作り

親子連れや学生なども参加し、伝統の製茶を体験

親子連れや学生なども参加し、伝統の製茶を体験

 檜山茶保存会と檜山地域まちづくり協議会が主催する「お茶手揉(も)み体験」が2月19日、檜山崇徳館で行われました。このイベントは、12月から3月までに3回行われるもので、2回目のこの日は8人が参加しました。
 手揉みで行う製茶には、約3時間半が必要です。このうち、前半に行う「回転揉み」は、焙炉(ほいろ)と呼ばれる加熱機能がある作業台の上で左右に茶葉を広げては集める工程で、保存会の会員が「茶葉が固まっていると水分が飛ばないので散らして集めますが、乾きすぎないように気を付けてください。ひざでリズムを取りながら」などとアドバイスしていました。
 2回目の参加という松村周平さん(秋田県立大学生物資源学部2年)は、「前回体験して、忘れていたことも多い。何度かやらないと」と話しました。松村さんは学生団体ARC(アーク)グループで「檜山プロジェクト」のリーダーを務めています。同プロジェクトは平成26年秋ごろから檜山の地域づくりを応援しようと行われているもので、民俗芸能「羽立ささら」の継承活動や炭焼きの復活の支援のほか、地域の小学生と交流しながら郷土学習の支援もしているということです。また、一緒に参加した橘(たちばな)真奈美さん(秋田大学教育文化学部2年)は「初めて参加しました。思ったように茶葉がほぐれず、難しい作業。意外にネバネバした感触です」と感想を話しました。橘さんも同プロジェクトに携わっており、2人は「檜山茶は昔は炭で製茶していたということなので、復活した炭焼きで檜山茶ができれば」と新たな展開を見据えながら熱心に手揉み作業を学んでいました。

 次回は、3月12日(日曜日)に開催されます。受け付けは3月10日(金曜日)までに檜山崇徳館へ電話(0185-58-3101)で。


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