二ツ井町切石の高根イネさんが満100歳

お祝い状を受け取り齊藤市長と握手するイネさん

お祝い状を受け取り齊藤市長と握手するイネさん

 3月13日に満100歳の誕生日を迎えた二ツ井町切石の高根イネさん(大正6年生まれ)の百歳長寿記念贈呈式が同日、イネさんが入所している同町仁鮒のわか杉の郷で行われました。贈呈式では、親族や施設の利用者、職員などが見守る中、齊藤市長がお祝い状を読み上げ、記念品と共にイネさんへ手渡しました。齊藤市長は「大戦を経験しながら4人の子どもを育てたと聞いています。辛いこともいろいろあったと思いますが、乗り越えて100歳を迎えられました。これからもご長命で」とお祝いの言葉を述べました。
 イネさんは、この日のために毎日編み物で巾着を作り続け、施設の職員などに内祝いとして贈るほど手先が器用。現在は自宅と同施設を行き来する生活をしていますが、身の回りのことはほとんど自分ででき、得意の編み物をしたり、施設での行事などを楽しんで過ごしています。
 イネさんは二ツ井町に生まれ、20歳ころに金四郎さんと結婚。3男1女をもうけました。苦しい食糧事情の中、原野を開墾し、一町歩ほどの畑で作物を育てて暮らしたということです。現在は孫が7人、ひ孫が11人います。長寿の秘けつについては「特にないよ。腹いっぱい食べないようにしている」と話しました。
 同居している長男の妻、ユリさんは「規則正しく生活し、くよくよしない性格。昔から器用でしたね」と振り返りました。


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